春日部市のご案内

• 埼玉県の東部に位置する春日部市は、都心から約35kmの距離にある住宅都市です。市域は平野部に広がり、大落古利根川や中川、江戸川などの河川が流れ、水資源が豊富です。
• 春日部市の歴史は古く、縄文時代や弥生時代の遺跡や貝塚が多く発見されています。江戸時代には徳川幕府の御料地となり、日光街道の粕壁宿として発展しました。
• 1889年（明治22年）の町村制施行により、粕壁町や内牧村など10村が合併し、南埼玉郡粕壁町となりました。その後、1944年（昭和19年）に南埼玉郡粕壁町と内牧村が合併して春日部町となり、1954年（昭和29年）には春日部町と南埼玉郡豊春村・武里村、北葛飾郡幸松村・豊野村の1町4村が合併して市制を施行し、春日部市が誕生しました。2005年（平成17年）には北葛飾郡庄和町と合併し、現在の市域となりました。
• 春日部市は、水資源に恵まれた農業地帯でもあります。総農家数に占める販売農家数の割合が県内でも高く、地産地消の取り組みにも積極的です。また、観光農園も盛んで、特にナシやブドウ、カキをはじめとする果樹園が人気を集めています。
• 市内では、製造品出荷額の分類別では「食料品」や「金属製品」、「パルプ・紙・紙加工」などの製品が上位を占めます。伝統的な産業も多く、「桐たんす」「押絵羽子板」「麦わら帽子」などが有名です。
• 春日部市は、江戸時代の「日光街道」の宿場町として栄えた地域。近年、大型ショッピングモールが多く出店したことから、ショッピングタウンとして機能しています。春日部市を代表する観光スポットとしては「藤花園」が有名です。園内では、国の天然記念物に指定されている樹齢1,200年以上といわれている美しい藤棚を鑑賞することができ、毎年4月下旬から5月上旬が見頃です。
• 春日部市は複数の日帰り温泉やスーパー銭湯も多く、「春日部温泉 湯楽の里」はその代表格です。泉質は舐めると塩辛く、海水に似た成分。保湿効果が高く、湯冷めしにくいことから、別名「熱の湯」とも呼ばれています。館内には、飲食店やゲームコーナーなども併設されており、一日中楽しめる施設として地元の人にも人気です。
• 春日部市では、「春日部夏まつり」や「春日部藤まつり」など、1年を通じて様々なイベントが行われます。なかでも「大凧あげ祭り」は、毎年5月に行われる伝統行事です。和紙と竹で3ヵ月もの期間をかけて作られた、畳100畳にもなる大凧が江戸川沿いで揚げられます。見物客は例年10万人以上。迫力ある凧揚げを一目見に市外からも多くの見物客が訪れます。

• ぜひ、上記のような素敵な地域の特徴、特色、歴史を活かしてオリジナルデザインのTシャツをご検討ください。