鴻巣市のご案内

• 鴻巣市は、埼玉県の北東部に位置し、南西部を荒川が流れ、市域全体が平坦な地形になっています。市域は南北に長く、市の中央部をJR高崎線と国道17号線が並行して走り、JR「鴻巣駅」を中心に市街地を形成しています。JR「吹上駅」までの沿線には住宅地が広がっているのが特徴です。市内では、花きや果樹などの栽培が盛んで、サルビアやマリーゴールドなどは日本一の生産量を誇ります。また、雛人形が伝統工芸品であることから、町おこしとして毎年2月中旬から3月上旬にかけて「鴻巣びっくりひな祭り」を開催しています。日本一高いピラミッドひな壇を市役所に設置するなどして、地域活性化を図っています。
• 古代から人が生活していたとされ、行田市から加須市にかけての古墳群から推察されています。武蔵国に属しており、国府がこの地にあったことから「国府の州」として市名がつけられたと伝えられています。
• 江戸時代には中山道の宿場である鴻巣宿が現在の北本市から移転して設置され、宿場町として発展しました。江戸初期には雛人形の生産が始まり、江戸の職人たちが修行にやってくるほど良質で、全国でも有名になりました。
• 1889年（明治22年）に鴻巣宿と上生出塚村・下生出塚村が合併して鴻巣町が誕生しました。1954年（昭和29年）には北足立郡箕田村・田間宮村・馬室村、北埼玉郡笠原村と合併し、新しい鴻巣町が成立し、同年すぐに北足立郡常光村を編入して市制施行を行い鴻巣市となりました。2005年（平成17年）には北足立郡吹上町と北埼玉郡川里町を編入して現在の市域になり、人口も10万人を超える都市になりました。
• 鴻巣市は、埼玉県の中央部に位置する都市で、花卉（かき）やひな人形の生産が盛んです。ポピーの栽培面積、プリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷数、ピラミッドひな壇の高さなど、数々の日本一の記録を持っています。
• 鴻巣市は、花卉や雛人形を特産品として、地域活性化に取り組んでいます。花卉卸売市場の「鴻巣フラワーセンター」は、観光地としても利用されており、月・水・金曜日の午前中に競りが行われ、一般の方でも無料で見学可能です。また、植物観賞や食事が楽しめる複合施設「花久の里」では、毎年5月に「こうのす花まつり」が開催されるなど、花や草木にまつわる施設やイベントが多いのが鴻巣市の特徴です。
• 鴻巣市の一大イベントとして、毎年10月に荒川の河川敷で開かれる「こうのす花火大会」があります。花火大会では、約2万発の花火が打ち上げられ、音楽と花火を融合させた幻想的なスターマイン「鳳凰乱舞」が最大の見どころです。2011年（平成23年）に打ち上げられた「鳳凰乱舞」は、1分間で平均75.5発打ち上げられ、「1分間あたりの尺玉以上の花火打ち上げ数日本一」となりました。さらに、2014年（平成26年）には、世界最大の打ち上げ花火として正四尺玉が打ち上げられ、ギネス世界記録にも認定されました。この花火を一目見ようと全国から毎年約60万人もの人々が訪れます。

• ぜひ、上記のような素敵な地域の特徴、特色、歴史を活かしてオリジナルデザインのTシャツをご検討ください。